医学部を目指す受験生の多くが浪人してしまう原因【まとめ】

医学部を目指す受験生の多くが浪人してしまう原因【まとめ】

医学部を目指したものの浪人してしまう主な原因


医学部受験に失敗してしまう背景には、必ず何かがあるもの。それが原因で浪人生活に突入してしまうわけだけど、それを知らずに再び受験勉強をしてしまう人って割と多いんだよね。

まずは医学部に落ちて浪人してしまう原因を探ってから、その原因を消したり薄めたりする形でプランを立てていった方がいいよ。

苦手科目が克服できなかった


大抵の人が得意科目と苦手科目を把握しているはず。僕個人に関していえば、英語と数学は得意だったんだけど、社会と国語がイマイチ。

そのせいで何度も医学部受験に失敗したわけだけど、同じように苦手科目が上手い具合に克服できなくて浪人してしまう人はものすごく多いよね。

国公立大学の医学部はセンター試験で5教科7科目の受験が必須だから、苦手科目があると、それだけで不利だよね。

私立大学の医学部は英語、数学、理科が基本。もし数学や理科が得意だったとしても英語が苦手なら、科目数が少ない分ライバルたちに差をつけられやすいので、やはりかなり不利。

数学や理科はもちろん勉強しなければならないが、英語が苦手なら英語を重点的に勉強することが求められるよ。

要は、苦手科目を克服するための計画を立てましょうってことだね。この意識が薄いと多浪生活に突入してしまう可能性が高まるから注意しよう。

勉強量が足りていなかった


シンプルに勉強量が足りていないことが原因で医学部受験に失敗してしまう人もいるよ。これは論外だね。勉強量が足りなかったから医学部に落ちましたなんて、言い訳にもならないよ。

なんていってる僕も現役時と1浪目はゲーセンに通い詰めてたから圧倒的に勉強量が足りなくて見事に落ちたんだけど…。やっぱり勉強しないと受からないんだなって身に沁みて感じたかな。

「自分は勉強ができる」って思ってる人も多いかもしれないけど、その気持ちだけじゃ合格できないのが医学部というもの。

誰にも負けないと自信を持って言えるほどの量と質で勉強を続けることは、医学部合格には絶対に欠かせないものになってくるよ。

基礎が定着していないにも関わらず応用に手を出してしまった


スポーツでも芸術でもなんでもそうなんだけど、勉強も最も重要なのは基礎。基礎の繰り返しがとにかく大切!これが備わっていないことが原因で浪人してしまう人も多いね。

時間が足りなかったのか意識が薄かったのか、基礎が定着していないにもかかわらず応用問題に手を出して先へ先へ行こうとしている受験生は、案外失敗して浪人してるケースが多いよ。

国公立を狙うならセンターで得点できないと話にならないからね。5教科7科目で満遍なく得点するためには、やはり大事なのは基礎でしょ。基礎が定着していなければセンターで高得点を叩き出して国公立の医学部に入学することなんてできないよ。

私立は大学ごとに問題の内容や傾向が違うし、癖のある問題を用意しているところも多いから応用力も問われるが、それも基礎があっての話。

応用力を身につけたければ、まずは基礎を固めよう!遠回りのようで、これが浪人しないための近道になるはずだよ。

自分に甘かった


苦手科目の克服や勉強量などに通じてくる部分もあるけど、自分に甘い人間は医学部に受かることなんて夢のまた夢かもね。

自分に甘ければ苦手なことから逃げようとするだろうし、「ちょっとくらい大丈夫だろう」と勉強も疎かにすることも多いはず。その小さな甘えを1年間続けてしまえば、きっと大きな負の遺産となって自分にのしかかってくるよ。

もし浪人してしまったら、自分に甘さがなかったか見直してみよう。もう二度と浪人しないためにも、自分への甘さを捨てて、1年間死ぬ気で勉強することをおすすめするよ。

例えばだけど、スマホに依存しているのであれば今すぐに解約した方がいいかも。スマホは誘惑してくるし、SNSやゲームに手を出せば相当な時間を失ってしまうからね。

自分一人では勉強から逃げ出してしまいそうなのであれば、医学部予備校の寮に入ってしまうのも一つの手。寮に入れば勉強しなければならない空気や環境の中に身を投じることになる。よほどの甘えん坊でなければみっちりと勉強に集中できるよ。

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